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環境ニュース[国内]

味の素ゼネラルフーヅ、群馬県「企業参加の森林づくり」に参画、森林保全実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.05.26 【情報源】企業/2015.05.21 発表

 味の素ゼネラルフーヅ(AGF)は、群馬県が推進する「企業参加の森林(もり)づくり」事業に賛同し、参画する。前橋市の森林を「ブレンディの森」と名付け、社員たちが5月から2020年2月までの約5年間、森林保全活動を実施する。AGFの社長と群馬県、森林所有者らが出席して5月20日に同県庁で調印式を行った。5月24日に最初の活動を展開する。
 群馬県の企業参加の森林づくりは、自ら整備できない森林所有者と企業を結び付けて森林を守る取り組みで、ブレンディの森は前橋市の赤城南麓の森林2.61haとなる。AGFの生産関係会社、AGF関東(群馬県太田市)の水源になっている荒砥(あらと)川(利根川水系)流域の森を整備・保全し、緑を育てることで自社製品に使う清らかな水を育む。
 ブレンディの森では今後5年近くにわたり、獣害対策などの森を守る活動や、下草刈り除伐、林内清掃など林内の整理を手掛ける。さらに、スギの幼木を育てて緑と美しい水を育む森に成長させることを目指す。最初の活動には、AGFグループや味の素グループの役員と社員計80人が参加を予定し、スギ幼木の獣害対策を施して下草刈りを行う。
 AGFはこのブレンディの森に加え、AGF関東と同様の生産関係会社、AGF鈴鹿(三重県鈴鹿市)の水源にあたる同県亀山市の鈴鹿川流域でも、三重県の「企業の森」プロジェクトに賛同してブレンディの森の森林保全を2014年9月に始めた。2019年8月までの5年を活動期間に、小川が流れる森にすることを目標に歩道や林内整備、水資源確保を進める。【味の素ゼネラルフーヅ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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