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環境ニュース[国内]

オンワードホールディングス、高知市で進める森林保全活動を継続、面積を拡大

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.05.25 【情報源】企業/2015.05.20 発表

 オンワード樫山を傘下に持つオンワードホールディングスは、環境活動の一環として高知市で進める森林保全活動「土佐山オンワード“虹の森”」を継続し、面積を拡大する。高知県が企業と展開する「協働の森づくり事業」に基づく。同県、同市、同市森林組合との協定期間が満了したが、5月19日に新たに2018年3月まで3年間の協定を結んだ。
 協働の森づくり事業では、日本一の森林率84%の高知県で地域と環境先進企業が協働し、手入れが行き届いていない森林の再生に取り組む。オンワードホールディングスは2008年11月にアパレル業界で初めて協定を締結し、高知市の市有林45haを土佐山オンワード“虹の森”と名付け、社員による間伐などの森林保全活動を2期6年続けてきた。
 3月で2期目が満了したことから今回、3期目となる3年の協定を結び、引き続き取り組むことにした。対象とする森林面積をこれまでの約1.5倍にあたる約69haに拡大し、間伐、植栽、下刈りなど森林の手入れや、CO2吸収量の増加、保水力の向上に向けた森林再生を行う。協定の締結式にはオンワードホールディングスの会長や高知県知事らが出席した。
 オンワードグループは経営の重点施策の1つで環境経営を推進し、「この地球(ほし)を想う。この服をまとう。」を環境コンセプトに掲げている。自社の衣料品を顧客から引き取り、できる限りリサイクルリユースをして衣料品循環システムを構築するキャンペーンや、リユース商品を提供する店舗の運営、社屋の省エネなどを実施している。【(株)オンワードホールディングス】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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