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環境ニュース[国内]

アズビル、コンソーシアムが工場などの省エネ支援の「エネマネ事業者」に採択

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.06.29 【情報源】企業/2015.06.23 発表

 アズビルを幹事社に構成したコンソーシアム(共同体)が、工場・事業場などの省エネ事業を支援する「エネルギー管理支援サービス事業者(エネマネ事業者)」として、経済産業省に6月12日に採択された。同省が4月に行った「2015年度エネルギー使用合理化等事業者支援補助金に係るエネマネ事業者登録のための公募」に応募し、登録された。2014年度に続いての採択だ。
 エネマネ事業者は、省エネ設備・システムや電力ピーク対策のための設備・システムにエネルギー管理システム(EMS)を入れ、その情報を活用して工場・事業場の省エネ事業を支える。省エネ設備・システムを導入する際、エネマネ事業者と連携し、より効果的な省エネを実施する事業には補助額が増額される。
 アズビルは建物向けEMSでビルオートメーションシステム、工場用EMSで協調オートメーションシステムなどを機器登録している。アズビルの監視センターから遠隔収集したEMSの情報を基にエネルギー管理支援サービスを提供する。コンソーシアムにはアズビルのほか10社が参加し、アズビルのEMSを販売するとともに協力してサービス展開する。
 アズビルは、節電・省エネ・省CO2を含むエネルギー管理を重要な事業分野に位置付けている。大・中規模ビルや工場・プラント、住宅、エネルギーインフラなどに対して各種の省エネソリューションを提供し、多くの実績がある。今回、引き続きエネマネ事業者に採択されたことを弾みに、工場・事業場の省エネ推進と一層の市場拡大を目指す。【アズビル(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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