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環境ニュース[国内]

三井不動産レジなど、川崎の超高層マンション販売、エネルギーを「見える化」

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.06.26 【情報源】企業/2015.06.24 発表

 三井不動産レジデンシャルと、JXホールディングス傘下で不動産事業のJX日鉱日石不動産は、超高層分譲マンション「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズイースト」の第1期販売を6月27日に始める。同マンションは川崎市中原区に開発中で、環境に配慮した住環境機能を提供し、電力一括受電と、各種エネルギー管理システム(EMS)で「見える化」を行う。
 エネルギー、パッシブ、モビリティーの3種の機能で環境に配慮する。エネルギーでは電力単価の安い高圧電力をマンション全体で一括受電し、TEMS(タウンEMS)、BEMS(ビルEMS)、MEMS(マンションEMS)、HEMS(住宅EMS)を通してエネルギーを可視化する。住宅共用部のMEMSは、電力のデマンド負荷を制御してエネルギーを効率的に運用する。
 各住戸のHEMSは、インターホンを通じた電力の「見える化」に加え、給湯器で使用したガス・水道の使用量も分かる。TEMSは街区、BEMSは商業施設を対象にする。パッシブは、外部環境を計測して窓開けや外遊びの指数、花粉飛散量を住居内のインターホンに段階で表示する。自発的な外出や窓開け行動などを促して入居者の省エネ意識向上を図る。
 モビリティーは電気自動車(EV)用充電器や、EVを含むカーシェアリング、レンタサイクルなどを用意する。パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズイーストは53階建て延べ床面積7万888.49m2、総戸数529となる。店舗7区画、コンベンション施設も設ける。2017年12月下旬の完成と2018年3月下旬の入居を予定する。第1期は409戸を販売する。【三井不動産レジデンシャル(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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