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環境ニュース[国内]

横浜ゴム、中国統括会社が雲南省の自然保護区で生態系保護プロジェクトの第2弾

【発表日】 2015.07.21 【情報源】 企業 【環境一般 CSR

 横浜ゴムの中国の事業統括会社、優科豪馬橡膠(ヨコハマゴム)は、同国雲南省の麗江老君山自然保護区の黎光村で生態系保護プロジェクトの第2弾を始めた。優科豪馬橡膠の従業員が参加して6月25日に開始式を催した。同じ老君山自然保護区内の河源村で2011〜2014年に実施して成果を挙げた第1弾のプロジェクトに続いて展開する。
 この生態系保護プロジェクトは、森林伐採でしか生計を立てられなかった村の経済を農畜産物生産経済に転換することで生態系を保護する取り組みだ。中国の環境NGO(非政府組織)が提唱し、優科豪馬橡膠が賛同して2011年から支援している。今回始めた黎光村でも、河源村のプロジェクトと同様に段階的に進める予定にしている。
 河源村のプロジェクトは、1年目に森林伐採から農畜産生産への移行に必要な融資の仕組みと、農畜産物生産を研修する共同組合を立ち上げた。2年目には転業で一時的に収入が減少した家庭に子供の教育費を支援し、3年目は養蜂設備など農畜産物加工に必要な設備を寄贈した。4年目には生産した農畜産物を販売する組織を設立した。
 こうした活動で自ら生産した成果を収益にできるようになり、2015年3月までに河源村の63%の世帯が起業した。さらに住民が山林伐採禁止条例を定め、3055haの山林を保護している。優科豪馬橡膠は活動に対して資金援助や資材提供を行った。老君山は自然に囲まれた山岳地帯で、世界自然遺産「三江併流地域」の観光地になっている。【横浜ゴム(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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