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環境ニュース[国内]

(仮称)宗谷丘陵風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2015.08.21 【情報源】環境省/2015.08.21 発表

 環境省は、21日、北海道で計画されている「(仮称)宗谷丘陵風力発電事業計画段階環境配慮書」(株式会社道北エナジー)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
 この事業は、北海道稚内市及び猿払村において、最大で総出力170,000kWの風力発電所を設置するもの。
 環境大臣意見では、対象事業実施区域の設定にあたり、特定植物群落等の環境保全上重要な区域を原則除外すること、風力発電設備への衝突事故や移動経路の阻害等による重要な鳥類への重大な影響を回避すること等を求めている。

○事業概要
・名称 (仮称)宗谷丘陵風力発電事業
・事業者 株式会社道北エナジー
・計画位置 北海道稚内市及び猿払村(事業実施想定区域面積:約141.81q2)
・出力 最大170,000kW(2,000〜3,400kW級 発電設備を設置)

【環境省】

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