一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

アサヒビール、社有林で小学生向けの森林環境教育「アサヒ森の子塾2015」を実施

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2015.09.15 【情報源】企業/2015.09.08 発表

 アサヒビールは、広島県庄原市・三次市の社有林「アサヒの森」で地元の小学生向けの森林環境教育「アサヒ森の子塾2015」を9月25日に実施する。次世代教育活動の一環で、環境課題の解決を推進していく人材を育てる。子どもたちは、森林での林業体験や講義などを通じてCO2の吸収や水源かん養といった森林の機能を実感しながら学ぶ。
 アサヒ森の子塾は2006年10月から定期的に開催し、11回目になる。今回は、森林業界が森林産業の普及啓発を目的に開発した教育プログラム「LEAF(ラーニング・アバウト・フォレスト)」のインストラクターを迎える。子どもたちが森や自らを取り巻く環境を考え、行動に移すような内容にする。庄原市立庄原小学校の6年生63人が参加する。
 グループのアサヒ飲料と林野庁広島北部森林管理署が協力する。当日は、アサヒの森の間伐材を使った名札作りに続いて、広島北部森林管理署が「雨の子レイン坊やの冒険」と題する森に関した紙芝居を見せる。アサヒ飲料が「水の話」を担当した後、LEAFプログラムを行う。昼食をはさんで午後から森林散策・自然観察と丸太切り体験がある。
 約1カ月後の10月28日には同小学校でフォロー教室を開く。森林の大切さについて復習して理解を深める。森の恵みを活用する体験としてアサヒの森の間伐材による工作教室も予定する。アサヒビールは環境教育・啓発に力を入れ、アサヒの森では、一般応募型の環境教育イベント「スノーシュー体験&雪遊び親子ツアー」も2月に開催した。【アサヒビール(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク