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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、「生物多様性日本アワード」優秀賞に伊藤園の活動などを選定

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2015.09.24 【情報源】企業/2015.09.15 発表

 環境活動の展開と環境団体への支援を目的にイオンが設立した公益財団法人のイオン環境財団は、主催する第4回「生物多様性日本アワード」の優秀賞に伊藤園の環境活動など5件のプロジェクトを選定した。この5件の中から特に優れた取り組み1件をグランプリに決定し、10月20日に国連大学(東京・渋谷区)で開く授賞式で発表する。
 生物多様性日本アワードは、生物多様性の保全と持続可能な利用促進を狙いに、日本国内の賞としてイオン環境財団が2009年に創設した。財団は2010年に国際賞「生物多様性みどり賞」を立ち上げ、両賞を隔年で開催している。今回の日本アワードには日本の団体・個人から126件のプロジェクトの応募があり、審査委員会で5件を選んだ。
 伊藤園は「お茶で琵琶湖を美しく・お茶で日本を美しく」プロジェクトを通じた生物多様性保全の取り組みで受賞した。「お茶で琵琶湖を守りたい」との思いから琵琶湖の環境保全を毎年継続して実施している。加えて、この経験を生かして水環境を守る活動を全国に拡大し、寄付と、社員・ボランティアによる実地活動を一体化した。
 このほか、北海道でエゾシカの資源的活用促進を図っている団体や、水辺環境の保全・再生と地域活性化を進める大学の研究室、どぶ川を多様な生物が住む「ふるさとの川」に再生・復活させた団体など4件が優秀賞に選ばれた。アワードではグランプリに表彰状と副賞200万円、それ以外の優秀賞の4件には表彰状と副賞100万円を贈る。【イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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