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環境ニュース[国内]

アズビル、「湘南国際マラソン」の環境負荷低減をサポート、CO2をオフセット

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2015.10.13 【情報源】企業/2015.10.07 発表

 アズビルは、神奈川県大磯町を発着地に相模湾沿いのコースで12月6日に開催される「第10回湘南国際マラソン」の環境負荷低減をサポートする。ゴミ収集や啓蒙活動などを行うとともに、大会運営で発生するCO2を環境評価によって算定し、省エネサービス(ESCO)事業で自社が保有している排出枠を割り当ててオフセット(埋め合わせ)する。
 湘南国際マラソンは神奈川県で初のフルマラソンとして2007年に始まった。アズビルは毎回大会に協賛し、環境面から大会を支援している。2008年の第2回からは大会に関わる人たちの環境意識向上を狙いに、環境活動に興味・関心を持つ大会スポンサーや団体で構成する「エコ・フレンドシップ」を立ち上げ、アズビルが推進リーダーを務める。
 今回の大会でもアズビルは自社のノウハウでCO2削減効果を定量評価し、大会運営でのエネルギー使用や配布物作成、ゴミ回収など環境負荷低減に取り組んでも発生してしまうCO2を算定する。アズビルはESCO事業の省エネ実績を政府の認定で排出枠として取得していて、沖縄のリゾートホテルで行ったESCO事業の排出枠をオフセットに利用する。
 アズビルは大会で資源分別ステーションでのゴミ収集や、エコ・フレンドシップのブースでの啓蒙のほか、給水、フェアトレード(公正な取引)のコーヒー豆を使ったコーヒーなどを提供する「エコカフェ」の運営を手掛ける。グループ社員と家族などのボランティア約80人が担当する。ランナーはグループで過去最大の206人が参加を予定する。【アズビル(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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