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環境ニュース[国内]

三菱日立パワーシステムズ、インドネシアでGTCC発電設備受注、三菱商事などと

【発表日】 2016.01.13 【情報源】 企業 【エネルギー その他(エネルギー)

 三菱重工業と日立製作所の火力発電システム事業を統合した三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、インドネシア国営電力会社のPLNが新設する大規模天然ガスだきガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を受注した。三菱商事、現地建設・エンジニアリング会社のWASAとの共同受注で、2018年の運転開始を目指している。
 インドネシアの首都ジャカルタの中心部から北東約10kmに位置する港湾都市、タンジュンプリオクにあるタンジュンプリオク発電所の敷地内に設備を新設する。出力は88万kWを見込む。経済成長に伴って急増する電力需要に対応するために、同国政府が進める3500万kWの電源整備計画の一環で建設する。運転開始後は首都周辺の電力需要に応える。
 MHPSは、GTCC発電設備の主要機器となるガスタービン2基、排熱回収ボイラー2基、蒸気タービン1基と付帯設備一式を供給する。発電機は三菱電機、据え付け工事はWASAが担当する。2012年にもMHPS(当時は三菱重工業)は、タンジュンプリオク発電所に出力75万kWのGTCC発電設備を納入しているほか、PLN向けの実績が多く、技術が評価された。
 MHPSはインドネシアで大型ガスタービンのシェアトップを誇る。今回を弾みに同国の電力市場で存在感をさらに高めて受注拡大を図るとともに、高効率のGTCC発電の普及に力を入れる。GTCC発電はガスタービンで発電した後、その排熱を利用して蒸気タービンでも発電する。化石燃料を使う発電方法で最も燃料消費量が少なくCO2排出を抑える。【三菱日立パワーシステムズ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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