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環境ニュース[国内]

大栄環境ホールディングス・DOWAエコシステム、廃棄物処理ネットワークを構築

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2016.02.19 【情報源】企業/2016.02.12 発表

 環境ソリューション事業の大栄環境ホールディングスと、DOWAホールディングスのグループ企業で環境・リサイクル事業を手掛けるDOWAエコシステムは、オリックス子会社で廃棄物処理事業のオリックス資源循環とともに、一般廃棄物処理受託時のネットワークを構築した。3社が連携して安定した処理委託の枠組みを提供する。
 3社はそれぞれ国内で最高水準の廃棄物処理施設を所有している。連携ネットワークによってバックアップする体制ができたことで、広域で安定した民間処理委託の枠組みが提供できるようになった。これによって市町村の事業継続計画(BCP)実現を後押しする。受け入れには管轄市町村との事前協議が必要になる。
 家庭ごみをはじめとした一般廃棄物は通常、市町村が所有する施設で処理されるが、大栄環境HD、DOWAエコシステム、オリックス資源循環など許可を持つ民間事業者に代替処理を委託するケースもある。市町村の処理施設では、老朽化に伴う大規模な修繕、建て替えや、トラブルが起きた際に運転を停止して委託する。
 ごみ処理の課題に応じて民間の処理施設を活用するニーズが市町村で高まっている一方、処理を受託する民間事業者には短期間に大量の処理が求められるケースが多い。そのため1社単独の施設で処理能力を超えることも考えられ、対応が十分にできない可能性もあることから、3社は連携するネットワークを構築した。【大栄環境ホールディングス(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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