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環境ニュース[国内]

三井不動産、不用な衣料品のリユース活動をグループ企業が運営する商業施設で実施

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2016.04.25 【情報源】企業/2016.04.21 発表

 三井不動産は、不用になった衣料品のリユース活動「&EARTH(アンド・アース)衣料支援プロジェクト〜あなたの服で世界に笑顔を〜」を5月に実施する。グループ企業で、商業施設運営・管理の三井不動産商業マネジメントが運営する20カ所の商業施設が実施会場となる。顧客から衣料品を引き取り、各国の難民や被災者に寄贈する。

 環境・社会貢献活動の一環として、2008年12月から毎年春と秋に開催し、今回で15回目になる。第14回までの累計で5万6586人が参加し、約304.808tの衣料品が寄せられた。グループの社員から募ったボランティアが運営し、NPO「日本救援衣料センター」を通じて世界各地に届ける。輸送費の寄付も集め、募金は14回で計423万3375円にのぼった。

 今回新たに「三井ショッピングパークららぽーと富士見」(埼玉県富士見市)と「三井アウトレットパーク倉敷」(岡山県倉敷市)が加わり、20の商業施設で開催する。5月14〜29日の土、日曜に各店1日ずつ窓口を設け、14、22日は3カ所、15日は2カ所、21、28、29日は4カ所で受け付ける。一部施設は「国連難民支援キャンペーン」なども行う。

 新品か洗濯済みで染みや傷がない毛布、ジーンズ類、セーター、ブラウス、ズボン、カーディガン、Tシャツ、ジャンパー、ポロシャツ、コート、トレーナー、シャツのほか、サイズが80cm以上の上下セパレート型子ども服と、新品の下着、タオル、靴下、タオルケットなどを対象にする。寄贈先は各国赤十字などの情報を基に日本救援衣料センターが決める。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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