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環境ニュース[国内]

三井不動産、不用になった衣料品のリユース活動をグループの21商業施設で展開

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2015.10.06 【情報源】企業/2015.10.02 発表

 三井不動産は、不用になった衣料品のリユース活動「&EARTH(アンド・アース)衣料支援プロジェクト〜あなたの服で世界に笑顔を〜」をグループが運営する全国21カ所の商業施設で10、11月に展開する。顧客から引き取った衣料品を各国の難民や被災者に送る取り組みで、商業施設運営・管理の三井不動産商業マネジメントとともに実施する。
 このプロジェクトは、衣料品のリユースを促進するとともに、顧客と国際的な社会貢献に参加することを目的にしている。2008年12月から毎年春と秋の年2回行い、今秋は14回目になる。今回は、10月31日〜11月21日の土曜、日曜に各商業施設で1日ずつ衣料品を受け付ける。これまでの13回の累計参加者は5万116人で、累計約270tの衣料品が寄贈された。
 今秋にプロジェクトを開催する商業施設の21カ所はこれまでで最も多い。今春は18カ所、昨秋と昨春は17カ所だった。グループ社員のボランティアが運営し、NPO「日本救援衣料センター」の活動に協力する形で展開する。衣料品に加え、寄贈先までの輸送費の寄付も募る。一部の商業施設ではプロジェクトに併せて「国連難民支援キャンペーン」も開く。
 新品または洗濯済みで染みや傷がない衣料品を対象にする。主な対象は、毛布、ジーンズ類、セーター、ブラウス、ズボン、カーディガン、Tシャツ、ジャンパー、ポロシャツ、コート、トレーナー、ワイシャツと、新品の下着、タオル、靴下、タオルケットなどだ。集まった衣料品の寄贈先は赤十字やNGO(非政府組織)などの情報から日本救援衣料センターが決める。【三井不動産(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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