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環境ニュース[国内]

環境省、被災地における海洋環境モニタリング調査結果を公表

環境一般】 【掲載日】2016.05.11 【情報源】環境省/2016.05.10 発表

 環境省は、被災地の海洋環境中における化学物質及び放射性物質の経年変化の把握を目的として、宮城県及び福島県の4測線(各々3測点)において水質及び底質調査を実施しその結果を公表した。

 平成23年度以降の5年間の調査結果について総合的にみると、一部の測点において海水中の放射性物質、堆積物中のダイオキシン類、臭素系難燃剤、有機フッ素化合物、放射性物質が経時的に減少する傾向が見られた。

 依然として堆積物中のPAHは濃度が高いものの、多くの化学物質について問題となる値は確認されていない。

 なお、環境省では今後も継続してモニタリングを実施する予定。

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