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環境ニュース[国内]

オリックス・ファシリティーズが茨城の太陽光発電所で小学生の社会科見学実施

環境学習】 【掲載日】2016.06.16 【情報源】企業/2016.06.09 発表

 大京グループのオリックス・ファシリティーズ(OFC)は、建設工事に関わった茨城県桜川市の「SOLAR ENERGY真壁太陽光発電所」で、地元の小学生を招いて5月16日に社会科見学を実施した。同社は、大京グループで総合ビル管理事業を手掛けている。発電所の所有者、RYOKI ENERGY(金沢市)とともに、太陽光発電の仕組みや再生可能エネルギーの種類と利点について説明した。

 太陽光発電所の見学を通し、地域の子供たちに発電や自然環境、自然エネルギーに関する知識と興味を深めてもらうことが目的だ。OFCは太陽光発電所の建設工事に加え、運営・保守業務を行っている。当日は桜川市立真壁小学校と谷貝小学校の5年生80人が参加し、発電所の見学、再生可能エネルギーの講義、ソーラーカーキットの製作を行った。

 SOLAR ENERGY真壁太陽光発電所はゴルフ場跡地の20万3056m2の敷地面積に、京セラの太陽電池パネル約6万7000枚を設置し、2015年12月に稼働を始めた。14.52MW(1万4520kW)の出力があり、RYOKI ENERGYで最大の太陽光発電所となる。RYOKI ENERGYは空調や給排水設備工事を行う菱機工業(金沢市)のグループ企業で、再生可能エネルギー発電事業を展開している。

 OFCは全国で太陽光発電所の運営・保守事業を実施している。今年3月時点で43都道府県に253拠点、出力370MW(37万kW)に及ぶ。大京グループは小・中学生の企業訪問や社会科見学を受け入れている他、2015年からは一般財団法人経済広報センターの「教員の民間企業研修」にも協力している。今後も地域に根ざしたCSR企業の社会的責任)活動を推進する。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)
 

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