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環境ニュース[国内]

鳥取県、古い冷蔵庫の廃棄処分促進 先着で県産牛肉&鶏肉贈呈

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2017.10.13 【情報源】地方自治体/2017.07.27 発表

 鳥取県は、家庭の省エネ促進のため、冷蔵庫を複数台使用している家庭が消費電力量の多い古い冷蔵庫を廃棄処分した場合、県産牛肉などを贈る「2台目冷蔵庫もうケッコーですキャンペーン」を展開している。
 8月1日時点で冷蔵庫を2台以上使用している家庭が、冷蔵庫を1台以上、廃棄処分して応募すると、先着200人に県産の牛肉と鶏肉のセット(5000円相当)が贈られる。冷蔵庫を廃棄処分しても、新たに購入してトータルの台数が減らない場合は対象外になる。
 応募は1家庭あたり1回限り。応募用紙に必要事項を記入し、冷蔵庫を複数台使用していたことが分かる写真と、冷蔵庫を廃棄したことを証明する家電リサイクル券のコピーとともに、郵送か持参で県環境立県推進課に提出する。募集期間は12月28日(必着)まで。応募が200人に達した時点で終了する。
 県の調査によると、県内で冷蔵庫を複数台所有する世帯は35%で、全国平均の2倍以上。環境省のサイト「しんきゅうさん」の試算では、冷蔵庫(容積401〜450ℓ)1台を処分した場合、電気代を年間1万6470円〜1万8360円、二酸化炭素(CO2)排出量を同336〜347kg削減できるという。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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