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環境ニュース[国内]

家庭系廃パソコン、15年10月1日からメーカーによる回収・リサイクル実施へ

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2003.04.08 【情報源】経済産業省/2003.04.07 発表

 家庭で使用された廃パソコンに対する、メーカーによる自主回収とリサイクルが平成15年10月1日から本格的に開始されることが決まり、環境省と経済産業省は「使用済みパソコンの自主回収・再資源化の判断基準」を定めた省令を15年4月7日付けで改正・公布した。
 この「判断基準」は、事業系廃パソコンのメーカーによる回収・リサイクルのみを想定したものであったが、今回の改正では、家庭系使用済パソコンをメーカーによる自主回収・リサイクルの対象に追加するとともに、15年10月1日以降に販売されたパソコンが家庭系の使用済みパソコンとして指定回収場所で回収された場合には、無償で回収することを規定している。
 なお産業構造審議会の「パソコン3Rワーキンググループ」と環境省のパソコンリサイクル検討会が14年5月に合同でまとめた家庭で使用の廃パソコンの回収・リサイクルについての報告書では、拡大生産者責任(製品の製造者が、その製品の生産から廃棄までの環境影響に対して責任を負うべきとする考え方)を踏まえ、回収の枠組みをメーカーによる自主的回収とすること、リサイクル費用は不法投棄を防ぐために販売時に消費者が負担することを提案していた。【経済産業省】

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