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環境ニュース[海外]

世界の大手電力会社など、2030年までに再エネ発電容量2.5倍増の計画を公表

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2024.05.08 【情報源】国際機関/2024.04.19 発表

世界の大手電力会社などが2050年までに温室効果ガス(GHG)の排出を実質ゼロとすること(ネットゼロ)を目指して結成した「ネットゼロのための公益事業同盟(Utilities for Net Zero Alliance:UNEZA)」は、「2030年に向けたロードマップ」を公表した。2030年までにUNEZA全体で再生可能エネルギー(再エネ)発電容量を2023年比2.5倍に引き上げることや送電網インフラ投資の増強を目標に掲げ、「サプライチェーンのリスク低減」「政策面や規制面の支援の促進」「資本の動員」を含む4つの柱に沿って6つの重点分野で取組を進める内容である。
今回UNEZAは、送電網インフラの重要性を強調し、行政側や規制当局に対して、電力業界と共に障壁を取り除き、資本を動員することを求める声明も発表した。UNEZAは、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の主導のもと、2023年に国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第28回締約国会議(COP28)で結成された。COP28では、2030年までに世界の再エネ発電容量を3倍とすることが合意されている。

国際再生可能エネルギー機関

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