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環境ニュース[国内]

EPA 累積的リスク評価のための枠組みを公表

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2003.06.13 【情報源】/2003.05.29 発表

 EPAは、政策決定における適切な科学の応用を促進するため、「累積的リスク評価のための枠組み(Framework for Cumulative Risk Assessment)」を公表した。
 累積的リスク評価は、複数の暴露経路を通して移動する複数の汚染物質による、複合的な、人の健康リスクまたは環境リスクの分析を行うものである。これは、ある汚染物質の一環境媒体を通じた、一集団に対する影響を調査するといった伝統的な方法と異なり、人および生態系が、数多くのストレッサーから異なる経路を通じて同時に影響を受けているといった認識に基づき行われるものである。
 この枠組みは、今後EPAリスク評価および規制を行うにあたっての指針の基礎として用いられる予定である。【EPA】

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