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環境ニュース[国内]

アジア太平洋地球変動研究ネットワーク第9回政府間会合、キャンベラで開催

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2004.03.26 【情報源】環境省/2004.03.26 発表

 アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)の第9回政府間会合が、2004年3月22から24日の3日間、オーストラリアのキャンベラで開催された。
 APNは、1996年に設立された、地球変動研究を支援するアジア太平洋地域の政府間組織で、現在21か国が参加している。
 今回の会合には計20か国が参加し、(1)2004年度にAPNが支援するプロジェクトの決定、(2)2004年度予算案の採択、(3)日本がヨハネスブルグサミットのパートナーシップ事業として提唱し2003年度に開始した「持続可能な開発のための途上国における研究能力開発・向上プログラム(CAPaBLE)」の報告、(4)今後のAPNの方向性の検討−−が行われた。
 なおCAPaBLEでは、気候変動に関する科学的能力向上プロジェクトが8件、途上国の有力研究者の能力強化を目指した国際共同研究プロジェクトが2件進められており、2007年策定予定のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)第4次評価報告書への貢献も期待されるとの報告が行われたことから、途上国の出席者からプログラムに対し強い期待が寄せられた。【環境省】

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