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環境ニュース[国内]

温室効果ガス観測技術衛星利用シンポを開催へ

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2004.03.30 【情報源】環境省/2004.03.29 発表

 環境省は宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発している温室効果ガス観測技術衛星”GOAST”の利用に関するシンポジウムを2004年4月21日付けで東京・千代田区の一橋記念講堂で開催することにした。
 ”GOAST”は2007年度の打ち上げを目標に、JAXAが開発を行う衛星。
 環境省とJAXAが共同で、世界で初めて開発する温室効果ガスの定常観測のためのセンサを搭載する予定で、観測を通じ、二酸化炭素の全球分布の把握、全球の炭素循環の解明、亜大陸規模での二酸化炭素吸収・排出量の推定誤差の半減−−などをめざす。
 シンポジウムではベリアン・ムーア3世・ニューハンプシャー大教授による講演「京都議定書二酸化炭素規制戦略」、安岡善文・東大学教授の講演、「我が国がGOAST衛星プロジェクトで目指すこと 二酸化炭素観測戦略」や、下田陽久・東海大教授の司会によるパネルディスカッション「宇宙からのCO2測定で、何がわかるか」が予定されている。
 シンポジウムの参加は無料。参加希望者は(株)プライムインターナショナルに連絡することが必要。【環境省】

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