一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

食品中残留農薬などへのポジティブリスト制導入で意見交換会開催へ

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2004.05.24 【情報源】農林水産省/2004.05.21 発表

 厚生労働省と農林水産省は食品中への残留農薬、動物用医薬品、飼料添加物を対象としたポジティブリスト制度導入に向け、平成16年6月30日に東京・港区の三田共用会議所で、同制度について消費者や事業者との意見交換会を開催することにした。
 ポジティブリスト制度は「ポジティブリスト」で基準が設定されていない農薬を一定量以上を含む食品の流通を原則として禁止する制度。
 15年5月の食品衛生法改正により、18年5月までに食品中残留農薬、動物用医薬品、飼料添加物に対し同制度が導入されることになっている。
なお今回の意見交換会ではすでに、全国消費者団体連絡会、日本生協連、食品科学広報センター、農薬工業会、全国農協連などラウンドテーブル参加団体が決まっているが、一般公募枠として4団体の参加を見込んでおり、16年6月9日正午までラウンドテーブル参加希望団体を受け付ける方針。
 希望団体は団体名、参加者氏名(1名)、連絡先、ポジティブリスト制度導入に対する意見(800字程度まで)を厚生労働省医薬食品局食品安全部企画情報課調整係まで提出する必要がある。応募多数の場合は学識経験者による選考を行う。
 なおこのほかにも、会場参加者(個人)の受付を16年6月16日正午まで実施しており、参加希望者は氏名、連絡先、勤務先、所属団体などを明記し申し込む必要がある。会場参加者の応募者が多数にわたった場合は先着順により参加者を決定する。【厚生労働省、農林水産省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク