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環境ニュース[国内]

地球環境研究総合推進費 16年度新規研究課題として16課題を決定

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2004.06.11 【情報源】環境省/2004.06.09 発表

 環境省は平成16年6月9日、地球環境研究総合推進費の16年度新規研究課題として計16課題を決定した。 
 地球環境研究総合推進費は、学際的、省際的、国際的な観点から総合的に地球環境保全に寄与する調査研究の推進を目的とし、環境省が平成2年度に設立した研究費。14年度には約29億円の総予算で48の、15年度には約29億6,500万円の総予算で47の研究プロジェクトが実施実施されている。
 16年度の新規研究課題については15年11月11日から12月22日まで公募を行ない、応募された計126課題の中から、外部専門家による事前評価、企画委員会での審議、予算規模の調整を経て今回の新規課題を確定したもの。
 16課題の内訳は戦略的研究開発プロジェクトの構成研究が5課題、地球環境問題対応型研究領域研究が8課題、課題検討調査研究が3課題。
 なお環境省が研究プロジェクトの大枠を作成したトップダウン型の戦略的研究開発プロジェクトでは16年度から「脱温暖化社会に向けた中長期的政策オプションの多面的かつ総合的な評価・予測・立案手法の確立に関する総合研究プロジェクト」が開始されるが、同プロジェクトの構成研究の具体的なテーマは「温暖化対策評価のための長期シナリオ研究」、「温暖化対策の多面的評価クライテリア設定に関する研究」、「都市に対する中長期的な二酸化炭素排出削減策導入効果の評価」、「温暖化対策のための、技術、ライフスタイル、社会システムの統合的対策の研究」「技術革新と需要変化を見据えた交通部門のCO2削減中長期戦略に関する研究」。【環境省】

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