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環境ニュース[国内]

田中外務大臣政務官の極東ロシア訪問 原潜解体への協力強化で意見交換

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2004.09.09 【情報源】外務省/2004.08.28 発表

 田中外務大臣政務官は、2004年8月22日から27日にかけ、極東ロシアのウラジオストク、カムチャツカなどを訪問し、退役原潜解体協力事業「希望の星」の進捗状況を視察するとともに、この事業の進め方や日本と極東ロシアとの関係強化につき関係者と意見交換を行った。
 このうち、原潜解体協力事業についてロシア側は、第1隻めのヴィクター3級原潜解体が順調に進み2004年9月に全作業が完了予定であると説明した上で「日本海の環境保全の観点からも退役原潜解体を加速化できるよう、日本の更なる協力を期待する」と発言。これに対して田中政務官は「日本としても協力の推進を前向きに検討しており、そのために必要な情報の提供をお願いしたい」と応じた。
 なお日本と極東ロシアとの関係強化については、田中外務大臣政務官が「日露修好150周年にあたる2005年のプーチン大統領訪日時に、領土問題の前進など十分な成果があがるよう協議していきたい」と述べ、ロシア側も「日本との関係強化に積極的に取り組んでいきたい」と表明した。【外務省】

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