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環境ニュース[国内]

水法制定40周年 水質規制機関を一部再編

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2005.01.05 【情報源】/2004.12.16 発表

 フランスのルペルティエ エコロジー持続可能な開発大臣は、12月16日、1964年に制定された水法が、40周年を迎えることを各水事務所に通知した。同法は、水関係では、フランス最初の大きな法律である。
 ルペルティエ大臣は、水法の革新的な原則によって、同法は、今後も基礎となる条文であることを強調した。同法は、水管理の分野で、参加型、協議型の管理体制の基礎を築いた。流域委員会、水事務所など独自の制度を生みだし、規制の制定に当たっては、地方自治体や工業・農業関係者、協会、その他の様々な水利用関係者の対話を通して、和解の道を模索するという方針を具体化してきた。
 一方、同大臣は、EUの水枠組み指令などを踏まえた水法案について、2005年早々に閣議に提案され、同年上半期に議会で審議される予定であると述べた。
 なお、水関係の国・県行政全体を再編する中で、11月26日には、水局間機関(MISE)を改革し、各県の水規制組織を再編する通達に関係省庁が調印した。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

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