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環境ニュース[国内]

マダラ陸奥湾産卵群、太平洋南部のキンメダイについて資源回復計画作成が了承 太平洋広域漁業調整委員会

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2005.03.18 【情報源】水産庁/2005.03.18 発表

 平成17年3月11日に仙台市内で太平洋広域漁業調整委員会太平洋北部会が、3月17日に都内で同委員会太平洋南部会が開催され、「マダラ陸奥湾産卵群」、「太平洋南部のキンメダイ」についての資源回復計画作成が了承された。
 「資源回復計画」は悪化傾向にある日本周辺水域の水産資源の積極的な回復を図るための資源管理の取組みの一環として策定されているもの。
 「マダラ陸奥湾産卵群」の資源回復計画作成の着手は、太平洋北部会で了承されたもので、青森県・陸奥湾の底建網などの沿岸漁業者、沖合底びき網漁業者を対象にしている。太平洋北部会ではこのほか、「太平洋北部沖合性カレイ類資源回復計画」の措置として、新たに茨城県の小型機船底びき網漁船減船などを追加する見直し案や、「マサバ太平洋系群資源回復計画」で大中型まき網漁業のミニ船団化計画を進めることを内容とする見直し案も了承された。
 一方太平洋南部会では、「太平洋南部のキンメダイ」についての資源回復計画作成のほか、「マサバ太平洋系群資源回復計画」で大中型まき網漁業のミニ船団化計画を進めることを内容とする見直し案が了承され、同計画に基づく大中型まき網漁船の休漁実施状況が報告された。【水産庁】

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