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EU、欧州投資銀行とEU気候資金の共同供与を検討

【発表日】 2010.06.14 【情報源】 EU 【エコビジネス 環境と経済

 欧州投資銀行(EIB)と欧州委員会は、昨年12月のCOP15(デンマーク・コペンハーゲン)において発表した欧州連合(EU)の自主義務の一つである途上国に対する気候資金供与の共同での実施について検討を開始することに合意した。さらに、「新規参入者リザーブ300イニシアティブ」によって、二酸化炭素回収・貯留(CCS)と再生可能エネルギーの革新的技術のために資金を活用することに、合意した。
 欧州委員会と欧州投資銀行グループは、2008年に設立されたグローバルエネルギー効率化・再生可能エネルギー基金(GEEREF)導入の際に共同で作業を行っており、既に、南部アフリカとアジアにおける再生可能エネルギープロジェクトのために、資金を提供している。また、欧州投資銀行は、昨年、EUの温暖化目標を支援するために、170億ユーロ弱の貸付けを行っており、対象には、エジプト、ケニア、トルコやバヌアツなどで実施される再生可能エネルギープロジェクトも含まれている。さらに、EU域外における貸付活動において、再生可能エネルギー分野の投資に、今年は約25億ユーロを支援することを計画している。
 欧州委員会は、今年4月、2011年から2013年までの、欧州投資銀行によるEU域外への金融支援の上限を20億ユーロにまで上げ、温暖化対策への追加的貸付けに投じることを提案している。【EU】

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