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環境ニュース[海外]

生物多様性条約締約国会議の会場で、流木のテーブルと椅子の展示が、環境問題の相互関連性と海洋生物多様性の保全をアピール

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2010.11.29 【情報源】その他/2010.11.11 発表

 2010年10月11日から29日まで名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議において、流木で作ったテーブルと椅子が展示され注目を集めた。作者は、イギリスの家具職人でアーティストのサイラス・バートウィッスル氏。今回の展示は生物多様性条約(CBD)事務局、世界自然保護基金(WWF)、森林管理協議会FSC)、海運会社マースク、その他多数の団体の協力で実現した。作品は、2010年の国際生物多様性年に賛同し、環境問題の相互関連性の啓発と海洋生物多様性保全の推進を目的として作られた。バートウィッスル氏は2009年から2010年にかけて、4大陸3海洋、国ではベリーズ、カナダ、マレーシア、タンザニア各地の海岸を訪れ、WWFはじめ地元団体などの協力を得て流木を集めた。次の展示は、イギリス、リバプールの世界博物館の予定。2011年初めにも、スイスのダボスでの世界経済フォーラム年次総会など、国際会議での展示が計画されている。【生物多様性条約事務局(CBD)】

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