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環境ニュース[国内]

奥羽大学歯学部附属病院で核燃料物質発見

エネルギー 原子力】 【掲載日】2005.01.26 【情報源】文部科学省/2005.01.25 発表

 平成17年1月25日、奥羽大学歯学部附属病院内でコバルト照射装置のしゃへい体の一部として使用されていたとみられる核燃料物質がみつかったとの報告が、同大から文部科学省に寄せられた。
 文部科学省が25日中に原子力規制室員を現地に派遣し、調査した結果では、発見された物質は現在、病院の鍵をかけた部屋に保管管理ずみ。
また放射線量は、しゃへい体表面で最大0.07マイクロシーベルト時、しゃへい体を保管している部屋の扉表面で最大0.07マイクロシーベルト時と自然界のレベルとほぼ同程度であり、安全上問題はないという。
 文部科学省としては同病院で引き続き鍵をかけた部屋での保管を継続するとともに、物質の内容確認など必要な措置をとるよう指導していく方針。【文部科学省】

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