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環境ニュース[国内]

(仮称)HOKA7太陽光発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2024.02.13 【情報源】環境省/2024.02.09 発表

環境省は、「(仮称)HOKA7太陽光発電事業計画段階環境配慮書」(Sakura2合同会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
この事業は、北海道釧路市において最大で出力49,900kW(交流)の太陽電池発電所を設置するもの。

環境大臣意見では、
(1)想定区域内で本事業者による森林法違反行為が確認されたことから、関係機関等と調整を十分に行い、環境影響評価手続を実施するとともに、地域住民等に対し丁寧かつ十分な説明を行うこと
(2)想定区域及びその周辺には、「生物多様性の観点から重要度の高い湿地」に選定された馬主来沼や自然度の高い植生等が存在するため、それらの土地の改変を回避し、動植物の生息又は生育状況を調査し、適切な環境保全措置を検討すること
(3)太陽電池発電設備中の有害物質の含有状況を把握した上で、適切な保守点検及び維持管理を行い、可能な限りリユースすることにより、廃棄物の発生抑制に努めるとともに、やむを得ず廃棄物となるものは可能な限りリサイクルするなど、適正な処理を行う計画とすること
等を求めている。

【環境省】

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