一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

グレンイーグルズサミット アフリカ問題と気候変動問題が主要議題に

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2005.07.11 【情報源】首相官邸/2005.07.08 発表

 2005年7月6日から英国北部スコットランドのグレンイーグルズで開催されていたG8サミットは8日午後(現地時間)に、テロ対策への取組み強化、WTO新ラウンドの成功と石油価格の安定化、アフリカ支援の倍増、気候変動に関する緊急行動計画の実施−−などを盛り込んだブレア英首相による議長総括を発表して閉幕した。
 今回のG8サミットは7日午前(現地時間)にロンドンで同時多発テロが発生。議長であるブレア首相が一時ロンドンへ戻るなどの異常事態となったが、会議に参加した各国首脳らは「テロに立ち向かい、これを打ち負かすことを決意する」とした共同声明を発表し、会議は予定通り続行された。
 なお小泉首相は閉幕後の記者会見で、会議の主要議題はアフリカ問題と気候変動問題であったと総括。
 日本としては5年間でアフリカ向けODAを100億ドルを積み増すことを表明するとともに、気候変動問題に関しては、燃料電池電気自動車風力発電、原子力発電など、科学技術の力によって環境保護と経済発展を両立させる取組みを各国と協力して実施していくことを訴えた」と説明した。【首相官邸】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク