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環境ニュース[国内]

05年版ODA白書、ミレニアム開発目標を特集

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2005.10.25 【情報源】外務省/2005.10.25 発表

 「政府開発援助(ODA)白書 2005年版」の概要が05年10月25日に、外務省ホームページに掲載された。
 ODA白書は外務省が以前刊行していた「我が国の政府開発援助」と、実績統計を中心に示した「ODA年次報告」を統合した報告として01年版から刊行されているもの。
 05年版は第1部で世界共通の開発課題である「ミレニアム開発目標(注1)」を特集し、この目標に向け、日本が途上国のインフラ整備や基礎社会サービスへの支援を行っていることを具体的な案件を例に解説するとともに、第2部では04年度の日本のODA実績額や新たなODAの方針を概観した。
 なお第2部によると、日本の04年ODA実績は対前年比0.3%増の約89億ドルで、03年に引き続き、DAC(OECDの開発援助委員会)諸国中、米国に次いで第2位だった。

(注1)「ミレニアム開発目標」は、00年9月に国連ミレニアム・サミットで採択された「国連ミレニアム宣言」と1990年代に主要な国際会議やサミットで採択された国際開発目標を統合したもので、「極度の貧困と飢餓の撲滅」、「環境の持続可能性の確保」など15年までに国際社会が達成すべき8つの大目標と各目標の下での18の具体的なターゲット、48の指標を提示している。【外務省】

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