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環境ニュース[国内]

18年度の「アクティブ・レンジャー」を募集 

自然環境 自然公園】 【掲載日】2006.02.13 【情報源】環境省/2006.02.13 発表

 環境省は自然保護官の補佐を行う「アクティブ・レンジャー」の職員募集を、平成17年度に続いて18年度も実施する。
 「アクティブ・レンジャー」は国立公園内のパトロールや利用者指導業務などを担う新たな雇用形態の職員で、身分は非常勤国家公務員。
 17年度は「世界自然遺産地域の保全強化」、「広大な山岳部・海岸部の保全強化」、「希少種生息地・湿地の保全強化」−−の3テーマに沿って、全国47地区に計60人のアクティブ・レンジャーを配置し、パトロール、調査、利用者指導などの業務を行ってきた。
 18年度も17年度の考え方を継承しながら、従来の47地区に、利尻礼文、川湯、南アルプス、後立山・菅平、志賀高原−−の5地区を加え、全国52地区・65人のアクティブ・レンジャーを配置する予定で、新たに募集するのは計16地区の18人。
 うち今回募集するのは、(1)大雪山(上川)、釧路湿原知床(ウトロ)、知床(羅臼)、十和田、白神山地(西目屋)、尾瀬、箱根、藤前干潟、山陰海岸(竹野)の10地区で18年4月から1年間の勤務を行う10人と、(2)利尻礼文、支笏湖、後立山・菅平の3地区で春〜秋の6か月間の勤務を行う3人。
 これ以外に、知床(ウトロ)で6か月間勤務を行う1人と(3)大雪山(上川)、川湯、南アルプス、上信越高原(志賀高原)の4地区で夏期の3か月間の勤務を行う4人も新規配置予定だが、こちらは18年4月以降に改めて募集を行う予定。
 今回応募を行う人は、勤務を希望する地方環境事務所宛に、その事務所管内の希望勤務地区を記入して応募することが必要。応募受付期間は各地区によって異なるため、募集要項を参照のこと。
 応募者に対しては応募書類による一次選考、面接による二次選考が実施される。【環境省】

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