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環境ニュース[国内]

新物流施策の進捗状況を把握する指標を策定 グリーン物流関係は36指標

大気環境 交通問題】 【掲載日】2006.03.30 【情報源】経済産業省/2006.03.29 発表

 経済産業省と国土交通省は、05年11月にまとまった新しい「総合物流施策大綱(05−09)」や「今後推進すべき具体的な物流施策」にもとづいて、物流施策の進捗状況を把握するための指標を策定し、その結果を06年3月29日に公表した。
 「総合物流施策大綱」は、05年に目標年度を迎えた「新総合物流施策大綱」に代わる政府の物流政策方針。物流施策の新目標や目標達成のための取組みの方向性を示すとともに、施策の進捗状況を毎年度検証し、その結果を公表するとしていた。
 また「今後推進すべき具体的な物流施策」には、「大綱」を受け、施策の進捗状況把握のための指標と指標ごとの目標を17年度末までに策定するとの内容が盛り込まれていた。
 今回公表された指標のうち、グリーン物流をめざす施策の指標としては、物流のCO2削減効果測定システム(整備予定。目標:09年度までに省エネ法対象企業数の80%)、ディーゼル重量車の平均燃費向上率(目標:15年度までに12%)、低公害車普及台数(目標:10年度までに1,000万台)、二酸化窒素浮遊粒子状物質環境基準達成状況(目標:10年度までにおおむね達成)、循環資源国内輸送コスト低減率(目標:09年度までに02年度比10%減)−−など36の指標が示されている。【経済産業省,国土交通省】

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