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環境ニュース[国内]

国環研でサイエンスキャンプ2006実施へ 高校生など対象、森林でのCO2観測など3コース

環境学習 その他(環境学習)】 【掲載日】2006.06.08 【情報源】国立環境研究所/2006.06.08 発表

 独立行政法人国立環境研究所は、科学技術振興機構が主催する「サイエンスキャンプ2006」に協力し、06年7月26日から28日の2泊3日の予定で、同研究所つくばキャンパスと富士北麓フラックス観測サイトを会場として、3テーマによる体験合宿プログラムを実施することにした。
 体験合宿プログラムの内容は、(1)植物によって有機化学物質ビスフェノールAが吸収されていく様子を観察する「植物コース」(対象人員:6名、開催地:茨城県つくば市、担当:中嶋信美生物圏環境研究領域室長)、(2)身近な環境中の微生物の多様性を遺伝子解析により観察する「微生物コース」(対象人員:6名、開催地:茨城県つくば市、担当:岩崎一弘水土壌研環境研究領域主任研究員)、(3)富士山麓の森林の中で、最新の計測技術と手作りの簡易観測システムにより、二酸化炭素の観測を体験する「森林の中で地球温暖化を考えよう」(対象人員:8名、開催地:山梨県富士吉田市・富士北麓フラックス観測サイト、担当:藤沼地球環境研究センター室長)。
 対象はいずれも高等学校、中等教育学校後期課程(4〜6学年)、高等専門学校(1〜3年)などに在籍する生徒。
 応募方法の詳細はサイエンスキャンプホームページ掲載の応募要領を参照し、参加申込書に記入の上、06年6月27日(必着)まで郵送で応募することが必要。宛先は財団法人日本科学技術振興財団振興事業部サイエンスキャンプ事務局(〒102−0091東京都千代田区北の丸公園2番1号)。【国立環境研究所】

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