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環境ニュース[国内]

代エネ・省エネサービス事業の起業を支援 3事業への助成を決定

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2006.07.31 【情報源】環境省/2006.07.31 発表

 環境省は兼松(株)、松下電工(株)、京葉瓦斯(株)がそれぞれ実施する、代エネ・省エネサービス事業・計3件を「地球温暖化対策ビジネスモデル起業支援事業」での助成案件として採択することを平成18年7月31日までに決めた。
 今回の助成は、代エネ・省エネなどの温暖化対策技術の大規模な普及のためには、技術導入段階の補助だけでは不十分で、技術の普及自体を事業内容とする新タイプのビジネスを育成する必要がある−−との認識にもとづき実施されているもの。
 なお採択案件のうち、兼松(株)の案件は、畜産農家のメタン発酵施設から発生する自家消費できないバイオガスを精製し、ガスボンベに圧縮充填した上で、化石燃料代替のガス燃料として他の需要家に供給する事業、松下電工(株)の案件は、高出力と長寿命の両立を可能にしたLED照明用ユニットを低コストで量産化することにより、CO2削減に寄与する事業、京葉瓦斯(株)の案件は、ガス供給施設で都市ガスを減圧する際の未利用圧力エネルギーを利用して発電を行い電力事業者に売電する事業。
 助成対象となる経費は、本格的なビジネス展開にあたって必要な設備整備費や、地域を限定して行うパイロット事業の事業費。助成率は2分の1。3件あわせての助成総額は1億3,779万2,000円にのぼっている。【環境省】

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