公開シンポ「アジア太平洋地域の持続的成長のための挑戦と情報共有」を開催へ

【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2006.10.18 【情報源】外務省／2006.10.17 発表

　外務省と京都大学が共催する国際会議「アジア太平洋地域の持続的成長に向けて」の公開シンポジウム「アジア太平洋地域の持続的成長のための挑戦と情報共有」が２００６年１１月６日９時３０分から１２時３０分まで、京都大学桂キャンパス・ローム記念館で開催されることになった。
　この会議は、アジア太平洋地域の経済活動の実態を把握し、分析するための研究メカニズム構築を目的としたもので、地域の共通理解を促すための指標と情報共有メカニズムの必要性、今後の協力形態を議論する予定。また公開シンポジウムでは、アジア太平洋地域経済が持続的な成長を実現するための重要課題となっている、都市化、貧困、水問題、環境問題、自然災害、少子高齢化、人の移動−−などについて、その現状と対応、域内各国間の情報共有メカニズム検討する。
　具体的なプログラムとしては、外務副大臣による基調講演の後、「アジア太平洋の持続的成長の課題」、「課題への対処と情報共有」、「議事の総括とまとめ」の３セッションが実施予定だ。
　使用言語は英語だが、１００席限定で日本語同時通訳あり、定員は２００名、参加費は無料。
　参加希望者は、「国際会議公開シンポジウム参加申し込み」と記入し、氏名、所属・役職、住所、電話、ＦＡＸ番号、電子メールアドレス、同時通訳希望の有無を明記した上で、０６年１０月２５日までに、ＦＡＸか電子メールで申し込むことが必要。宛先は京都大学大学院工学研究科事務部内アジア太平洋国際会議準備室（ＦＡＸ番号：０７５−３８３−２０７９、電子メールアドレス：ermap@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp）。【外務省】