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環境ニュース[国内]

EPA 中古冷蔵庫等の回収・処分のための自主的プログラムを立ち上げ CFCの回収・破壊等も実施

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2006.11.15 【情報源】/2006.10.27 発表

 EPAは、サザンカリフォルニア・エディソン社、パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック社など発電事業者7社と、家庭用冷蔵庫・冷凍庫の環境適合的な処分の促進に向けた自主的プログラム「責任ある家庭用電気機器の処分(RAD)プログラム」を立ち上げた。
 アメリカでは、毎年約1300万台の冷蔵庫・冷凍庫が廃棄されており、また国内の世帯の15-20%(2300万世帯程度)が2台目を地下室や車庫に置いている。これらは大概旧式のもので、新型のものに比べ3-4倍のエネルギーを消費する。また1995年以前に製造された冷蔵庫等には、オゾン層破壊物質であり、温室効果ガスの可能性のあるクロロフルオロカーボン(CFC)が含まれている。
 RADプログラムは、旧式の冷蔵庫等の回収と適切な処分、および含有されるCFCの回収と破壊・再利用を促進するものである。
 このプログラムの参加企業は、水銀PCB、油など、冷蔵庫等に含まれる有害物質の回収と処分にあたり、最善の措置を採用することを約束している。また、これらの企業は、EPAに対し、回収され、破壊または再利用されたCFCの量に関する情報等を提供する。【EPA】

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