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環境ニュース[国内]

岩屋ウィンドファーム発電所で風車倒壊 保安院が事業者に原因究明を指示

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2007.01.15 【情報源】原子力安全・保安院/2007.01.12 発表

 岩屋ウィンドファーム発電所(青森県東通村)で平成19年1月8日に風車倒壊事故が発生したことについて、原子力安全・保安院は19年1月12日、同発電所の事業者である(株)ユーラスエナジー岩屋に対し、早急に事故原因究明を行うよう、関東東北産業保安監督部長を通じ指示した。
 青森県東通村の岩屋地区では1月8日午後9時50分頃に停電事故が発生。
東北電力(株)が調査・点検を行ったところ、ウィンドファームに設置している風車25基のうち、「11A号機」1基が基礎部から倒壊していることが1月9日午前0時過ぎに確認された。
 「11A号機」は高さ68メートル、翼の長さ29メートル、出力1,300キロワットの風車で、18年末から機器トラブルにより運転を停止していた。
また通常は秒速60メートルの風に耐えるように設計されているが、倒壊前10分間の平均風速は秒速16〜20メートルにすぎなかったという。
 なお原子力安全・保安院の指示は、原因究明のほか、他の24基の健全性確認・監視を含むもの。【原子力安全・保安院】

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