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環境ニュース[国内]

18年度実証調査対象 PCB・ダイオキシン類汚染土壌浄化・調査技術4件を採択

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2007.01.23 【情報源】環境省/2007.01.23 発表

 環境省は平成19年1月23日、18年度の「低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査事業」と「ダイオキシン類汚染土壌浄化技術等確立調査事業」の対象技術として4件の技術を採択し、実証調査を開始すると公表した。
 この事業で調査対象に選定された場合、応募者自らが国内で実際に汚染された土壌を使って、土壌浄化効果や土壌汚染状況調査に関する総合的な技術評価を、環境省の指示の下に行うことになるが、技術1件につき原則最大3,000万円の調査費が環境省から助成される。
 18年3月29日から5月19日まで実施された1次募集では、PCB汚染土壌の調査・対策技術、18年7月25日から9月1日まで実施された2次募集では、PCB汚染土壌とダイオキシン類汚染土壌の調査・対策技術を募集。公表内容によると、募集期間中に11件の応募があったが、審査で4件に絞られたという。
 採択された技術は、(1)大旺建設(株)の「過熱蒸気による還元分解法」、(2)大成建設(株)の「3価マンガン錯体による湿式浄化方法」、(3)(株)竹中工務店の「ダイオスイーパー」、(株)早稲田環境研究所の「HM2トータルシステム」。【環境省】

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