一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

国環研、「第1期中期計画」にもとづく5つの研究成果報告書を公表

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2007.03.12 【情報源】国立環境研究所/2007.03.09 発表

 (独)国立環境研究所は平成19年3月9日、「第1期中期計画」にもとづく重点特別研究プロジェクト4件、政策対応型調査研究1件の成果報告書を公表した。
 「第1期中期計画」は、国立環境研究所の独立行政法人化に伴い定められた研究計画。13〜17年度の5年間を対象期間とし、重点特別研究プロジェクトとしては6つのプロジェクト、政策対応型調査研究としては2分野の研究が行われていた。
  今回成果報告書が公表されたのは、重点特別研究プロジェクトのうちの(1)地球温暖化の影響評価と対策効果プロジェクト、(2)生物多様性の減少機構の解明と保全プロジェクト、(3)東アジアの流域圏における生態系機能のモデル化と持続可能な環境管理プロジェクト、(4)大気中微小粒子状物質(PM2.5)・ディーゼル排気粒子(DEP)等の大気中粒子状物質の動態解明と影響評価プロジェクト、および政策対応型調査研究の(一)循環型社会形成推進・廃棄物管理に関する調査・研究。
 このうち、「地球温暖化の影響評価と対策効果プロジェクト」の成果報告書では、プロジェクトが「(A)炭素循環吸収源変動要因の解明」、「(B)統合評価モデル(注1)を用いた地球温暖化のシナリオ分析とアジアを中心とした総合的対策研究」の2つの研究課題分野に分けられ、5つの研究チームにより実施されたこと、(A)の分野では、陸域と海洋の吸収比と分布、森林の炭素ストックなど、炭素循環のメカニズムと変動要因を大気・陸域・海洋の観測から解明し、地球規模の温室効果ガスの変化を早期に検知することを目的としたこと、(B)の分野では、中・長期的な対応策の方向性を経済社会の発展の道筋との関係で明らかにするとともに、これらをアジア地域の持続可能な発展に融合させる総合戦略を検討した−−ことなどが説明されている。【国立環境研究所】

(注1)アジア太平洋統合評価モデル(略称:AIM)。アジア太平洋地域の地球温暖化対策評価のための気候モデルで、国立環境研究所の温暖化影響・対策研究に携わる研究者を中心としたチームが開発を続けている。

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク