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環境ニュース[国内]

外食チェーンなど8事業者が実施するCO2削減設備導入事業を助成へ 19年度業務部門二酸化炭素削減モデル事業

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.05.28 【情報源】環境省/2007.05.28 発表

 環境省は平成17年度から開始した「業務部門二酸化炭素(CO2)削減モデル事業」の19年度助成対象案件として、外食産業チェーンのカッパ・クリエイト(株)、(株)すかいらーく、生活協同組合とくしま生協など、8事業者が行う8件のCO2削減設備導入事業を採択することを、19年5月28日までに決めた。
 このモデル事業は、省エネ法の対象になっていない中小規模の業務用施設からのCO2排出量削減を進めることが目的。
 19年度は、スーパーチェーン、テナントビル、外食産業チェーンで、水平展開が可能なCO2削減のモデルとなり、CO2削減効果、経済性、波及効果のそれぞれの要素も有望な案件を助成するとしていた。
 今回の採択案件のうち、カッパ・クリエイトの案件は、全国20店舗に、高効率空調機やトップランナー変圧器を導入していく事業、すかいらーくの案件は同じく20店舗に、高効率厨房機器(電化厨房機器)や高効率給湯システム(CO2冷媒ヒートポンプ給湯器)、高効率空調システム(ビル用パッケージ型エアコン)を導入していく事業。
 助成対象となるのは、工事費など導入に必要な経費の3分の1。8件あわせての助成額は1億3,697万6,000円、年間のCO2削減量はCO2換算で1,921トンが見込まれている。【環境省】

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