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環境ニュース[海外]

ドイツ 再生可能エネルギーや省エネに関する知識の移転を推進

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2009.03.02 【情報源】ドイツ/2009.02.19 発表

 ドイツ連邦環境省は、途上国及び中進国に、再生可能エネルギーやエネルギー効率化に関する知識を移転することを目指すプロジェクト「再生可能エネルギー及びエネルギー効率の知識移転(TREE)」を進めている。
 このプロジェクトは、2008年から始まった、ドイツ政府の国際気候保護イニシアティブの一環となるもの。14カ国から850人以上の人々が、再生可能エネルギーアカデミー(RENAC)の奨学金に応募しており、選ばれた230名の研究者が、風力発電、ソーラー発電、太陽熱、バイオエネルギー、地熱などについて学んでいる。
 また、系統連系、建築物や産業、商業施設におけるエネルギー効率化について学ぶこともできる。
 2月19日にはベルリンで、TREEについて、ドイツ連邦環境省のミュラー政務次官がプレゼンテーションを行い、「知識の移転や交換へのニーズは非常に大きい。専門的な知見の構築への支援は、持続可能な開発地球温暖化防止のための重要な要素だ」と述べた。【ドイツ連邦環境省】

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