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環境ニュース[海外]

欧州環境首都賞 第1回受賞都市はストックホルムとハンブルグ

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2009.03.05 【情報源】EU/2009.02.23 発表

 欧州委員会は、2010年及び2011年の欧州環境首都賞を、2010年ストックホルム(スウェーデン)、2011年ハンブルグ(ドイツ)の各都市に授与した。
 欧州環境首都賞は、環境にやさしい都市生活を目指し、先駆的な取組みを行っている都市に与えられる。環境基準を達成しているか、環境改善や持続可能な発展のために継続的かつ野心的な目標を約束しているか、他の都市に刺激を与える役割を果たしているかなど、10項目の指標を利用して審査される。
 2010年の環境首都賞を受賞したストックホルムは、2050年までに化石燃料を撤廃する目標(化石燃料フリー)を掲げ、市の予算・計画・報告・監視に環境の視点を組み込む統合的マネジメントシステムを持つ。人口の約95%は300メートル以内に緑地があり、レクリエーションや水質浄化、騒音削減といったメリットを享受しているが、これは生物多様性生態系の強化にもつながっている。また、革新的な統合的廃棄物システムにより、特に生分解性廃棄物について、高いリサイクル率を誇る。さらに、先進的な混雑税制度により、自動車の使用が減り、公共交通機関の利用が増加。一人当たりのCO2排出量は、1990年比マイナス25%を達成しているが、これはスウェーデンの全国平均の半分である。
 一方、2011年の受賞都市ハンブルグは、適切な資金拠出により環境政策上の公約を達成している。大気質は非常に良好で、様々な意識向上プログラムが実施されている。地球温暖化対策については、CO2排出量を2020年までに40%、2050年までに80%削減するという野心的な目標を掲げている。省エネにも熱心で、公共の建物における照明、ボイラーなどの買い替えを進めている。また、市民のほぼ100%が、300m以内に公共交通機関へのアクセスを有する。CO2排出量は一人当たり1990年比マイナス15%を達成している。【欧州委員会環境総局】

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