日本　国際再生可能エネルギー機関（IRENA）憲章に署名

【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2009.06.30 【情報源】外務省／2009.06.29 発表

　外務省は、平成21年7月29日にエジプトのシャルム・エル・シェイクで開催された国際再生可能エネルギー機関（IRENA：International Renewable Energy Agency）運営準備委員会第2回会合において、日本政府を代表して出席した西村康稔外務大臣政務官が、同機関の設立のための文書であるIRENA憲章に署名を行ったと発表。
　IRENAは、再生可能エネルギー（太陽光利用、風力、バイオマス、地熱、水力、海洋利用等）の普及を目的として新たに設立が予定される国際機関。
　主な活動として、再生可能エネルギー利用の分析、把握及び体系化、政策上の助言の提供、途上国の能力開発支援等が予定されている。
　日本政府は、再生可能エネルギーの開発及び普及の推進を通じて、この分野での国際協力において引き続き重要な役割を果たし、日本関連産業の国際競争力の強化をはかっていくため、今回の署名を一歩として引き続きエネルギーと気候変動に関する取組を推進するとしている。【外務省】【農林水産省】