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環境ニュース[国内]

国際希少野生動植物種にカイザーツエイモリを指定へ 「種の保存法施行令」一部改正案への意見募集開始

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2010.05.14 【情報源】環境省/2010.05.11 発表

 環境省は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令(案)」に、平成21年10月8日から11月7日(必着)までの間、意見募集を行うと発表した。
 環境省は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」(種の保存法)に基づいて、絶滅のおそれのある野生動植物種を「国内希少野生動植物種」に指定し、個体の捕獲、譲渡し等を原則禁止し、生息地の保護するなど、種の保存を図っている。
 今回の改正は、ワシントン条約第15回締約国会議における附属書改正の結果を受け、野生動植物の国際取引規制の実効性を確保するため、新たに附属書Iに掲載されたネウレルグス・カイゼリ(和名:カイザーツエイモリ)を「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で規定する国際希少野生動植物種として指定するとともに、附属書Iから削除されたアナス・オウスタレティ(和名:マリアナガモ)を国際希少野生動植物種から削除する等を行うもの。
 意見は、郵送、FAX、電子メールで受け付けている。意見提出方法の詳細はプレスリリース添付の意見募集要項を参照のこと。【環境省】

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