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環境ニュース[国内]

CSD18開催 廃棄物管理や化学物質に関する更なる取組みを検討

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2010.05.19 【情報源】環境省/2010.05.17 発表

 2010年5月3日から14日まで、米・ニューヨークの国連本部で「国連持続可能な開発委員会第18回会合(CSD18)」が開催された。
 CSDは1992年の「環境と開発に関する国連会議(地球サミット)」で設置が決まった国連組織。環境と経済の統合のための国際的な政策決定能力向上や地球環境保全のための行動計画「アジェンダ21」の実施状況の審査を進めるために、国連の経済社会理事会の下に設置されている。
 今回の会合では「廃棄物管理」や「化学物質」等の分野について議論となった。
 会議の結果については、議長サマリーとして取りまとめられる予定。
 なお、議長サマリーには、「廃棄物管理」について[1]日本が提唱してきた3Rに関する取組の推進が、多くの国々において廃棄物管理政策の包括的な指針として用いられていること、[2]途上国における様々な廃棄物を適切に管理するためには、3Rに関する経験の積み重ね等のための投資が必要であること
 「化学物質」について[1]SAICM等の国際的枠組みの適切な施行、[2]水銀に関する国際的な法的規制枠組みについての十分な議論が必要であること−−などが盛り込まれる予定。【環境省】

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