知床国立公園の公園区域及び公園計画の変更など　中央環境審議会が答申

　環境省は、平成23年12月22日に開催した中央環境審議会自然環境部会（第15 回）及び自然公園小委員会（第22 回）において、環境大臣から諮問していた国立公園等の公園区域及び公園計画の変更など4案件について、諮問どおりとする答申を受けたと発表。
　今回審議の対象となった諮問内容は、[1]霧島錦江湾国立公園、西表石垣国立公園、越前加賀海岸国定公園、阿蘇くじゅう国立公園、琵琶湖国定公園の国立公園等の公園区域及び公園計画の変更、[2]屋久島国立公園の指定及び公園計画の決定、[3]知床国立公園、大雪山国立公園、支笏洞爺国立公園、小笠原国立公園、南アルプス国立公園、瀬戸内海国立公園、雲仙天草国立公園の国立公園事業の決定及び変更、[4]霧島錦江湾国立公園、屋久島国立公園の生態系維持回復事業計画の策定となっている。【環境省】