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環境ニュース[国内]

国際航業グループ、香川・坂出の塩田跡地にメガソーラーを開発、7月に稼働

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.02.17 【情報源】企業/2012.02.15 発表

 国際航業グループは、香川県坂出市の塩田跡地にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を開発する。土地所有会社と賃貸借で基本合意し、7月の稼働を目指して工事を進める。出力は約2MW(2000kW)で、国の再生可能エネルギー全量買い取り制度を前提にしている。総事業費は約6億円となる。

 メガソーラーは、瀬戸内海に面した塩田跡地の約3万2000m2に建設。住宅の屋根などに取り付ける3〜3.5kWの太陽光発電システム約600世帯分にあたる約2MWの太陽光パネルを設置する。国際航業グループか、同社が新たに設立する特別目的会社が発電事業者となり、発電した電力を全て四国電力に販売する。

 国際航業グループは、宮崎県都農町で1MW(1000kW)規模、群馬県館林市で500kW級の太陽光発電所を開発・運営している。これまでの経験を生かし、坂出市でも地域に密着した太陽光発電所を開発し、メガソーラー施設を活用した地域づくりについて、香川県、坂出市、地域住民と検討していく。

 四国地区のメガソーラーとしては、四国電力の松山太陽光発電所(松山市、出力2042kW)がある。香川県では、造船会社が自社使用のために1300kWの発電設備を2011年3月に設けたが、再生可能エネルギー全量買い取り制度を前提に具体的に立地が決まったのは、今回が四国で初めてとなる。【国際航業グループ】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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