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環境ニュース[国内]

京都市 09年度温室効果ガス排出量 1990年比21.3%減

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2012.04.06 【情報源】地方自治体/2012.04.05 発表

 京都市は、平成24年4月5日、2009年度の温室効果ガスの排出量をとりまとめて公表した。総排出量は608万tで前年度比10.8%(75万t)減、1990年度比では21.3%(164万t)減となり、京都市地球温暖化対策条例(改正前)の削減目標である90年度比10%削減を達成している。
 公表によると、前年度から大きく減少したのは、全体の約95%を占めている二酸化炭素の排出量が75万t減少したことによるもので、2008年度後半の金融危機の伴う景気低迷の影響による各部門のエネルギー需要の減少と、電気の排出係数の改善を要因として挙げている。
 なお、2009年度の部門別二酸化炭素(CO2)排出量は、産業部門が93.9万t(90年度比51.8%減)、運輸部門が153.6万t(同7.2%減)、民生・家庭部門が164.5万t(同5.9%増)、民生・業務部門が154.4万t(同1.9%増)となっている。【京都市】

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